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【過去問題の使い方】※2023/3/24更新

志望校の過去問はあるだけやったほうが良いですし、繰り返しやったほうが良いです。
ただし、きちんと使ってこそ過去問には意味があります。
過去問を解く時に大事なのは、本番で問題解く時の戦略を立てることです。過去に出題された問題を対策することで志望校の問題に特化した自分を作ることができます。

様々な知識が問われる模試で志望校の判定が良くなかったとしても、過去問題を攻略することで合格に繋げることができます。

そこで、今日は「入試過去問の使い方」を紹介します。

①試験時間を守って過去問を解く

自分が受ける公立高校の試験時間を確認しましょう。どんなにたくさん解けても、試験時間を超えていれば意味がありません。
問題の傾向を掴むだけでなく、時間配分の練習をすることに過去問を解く意味があります。どこから手をつけると得点率が高くなるのかを研究します。基本的には、簡単な設問から取り掛かりましょう。難しい問題は時間をかけても正解できないかもしれませんが、簡単な問題は時間をかけただけきちんと得点になるからです。
もし、残り時間わずかで記述問題と記号問題が残った時、どちらを解けば良いでしょうか?記述問題を解くことをオススメします。理由は、記号問題は勘で書いても正解する可能性があるからです。

②制限時間内で終わらなかった場合、時間を延長して解く

緊張感は保ったまま、10〜30分延長しましょう。時間を延長してでも問題に挑戦することでどの設問の正答率が高いのかがわかり、次回以降解く時に設問を解く順番がわかります。

③丸付けをして得点を出す

今の自分が何点取れるのか、志望校合格までにはあと何点必要なのかを確認しましょう。公立高校入試は、例年同じくらいの平均点になるように問題を作っています。その影響なのか大問ごとに問題の系列が揃えられている事が多いです。大問ごとの得点も出しておきましょう。

④×のなかから〇にできる問題を見つける

×の問題は大きく3種類に分けられます。
1.ミスさえ無ければ得点できた問題
2.できなかったけれども、解説を読んで「やったことあった!」とすぐにやり方を思いだせる問題
3.解説を読んでも、なかなか理解できない問題
正答率が極端に低い問題などは、合否の境目にならないので後回しにしましょう。
入試までの時間が無い場合は、1と2の問題を優先して復習しましょう

いかがでしたか?
入試過去問を効率良く解いて志望校まで、ぐっと近づけましょう!

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