【E判定でも合格出来るのか】※2023/3/31更新
模試を受け志望校を記入すると、結果が返ってくるときに出るもの...
それは判定です。
B判定だった、C判定だったと喜ぶ友達に混ざって、E判定が出てしまい落ち込んでいる、そんな人もいるのではないでしょうか?
今日は、そんなあなた向けの内容です。
結論、E判定からの合格はあり得ます!!!!
判定別の合格率を確認しましょう。
A判定…80%以上
B判定…60〜80%
C判定…40〜60%
D判定…20〜40%
E判定…20%以下
模試は受験した人の成績を全体の成績分布や過去のデータと照らし合わせて5段階で合格の可能性の判定を出しています。
E判定は合格率20%以下と判定された時に出る指標です。
合格可能性は80%以上から20%以下まで20%きざみで分けられていました。同じように受験人数も20%ずつ振り分けられているのかというと、そうではありません。
ある調査によると、A〜E判定までの人数分布は以下のようになっているそうです。
A判定 5〜10%
B判定 5〜10%
C判定 10〜15%
D判定 10〜15%
E判定 50〜60%
E判定の中に受験者の半数以上がいることもあるのです。
E判定を取っても、E判定を取った受験生は半分もいるんだくらいに思っておきましょう。
E判定の受験生の中からも合格者が出ているのは事実です。
E判定から逆転合格できる可能性はE判定が出た時期の影響を受けます。
高3夏までの模試であれば、E判定から合格の可能性は十分にあります。
この時期にE判定が出ても、落ち込みすぎないようにしましょう。
高3夏までは部活もあったりと、勉強になかなか打ち込めていない人も多いはずです。
これから本気の受験勉強を始めようという高3夏までなら、秋以降に成績が一気に伸びる可能性に期待しても大丈夫です。
E判定が出たのが高3秋というのであれば、残り期間を考えるとかなり厳しい戦いになると思います。
E判定という判定だけを見て諦めるのはもったいないです。
志望校の出題範囲を絞ってその傾向にどれだけの対策を出来るかで決まる事も多いのです。
入試は、幅広い知識を問われる模試とはアプローチが違います!
特に、私立志望であれば志望校の過去問の得点率だけ気にしていればOK
とにかく、模試の判定だけに惑わされ過ぎないようにしましょう。