【受験直前・当日のアドバイス】※2023/4/24更新
今まで勉強を頑張ってきたが故に、当日どうしたら良いのか分からなくなってしまうことがあると思います。そんなときの為に、今回は受験直前・当日のアドバイスをしたいと思います。
是非参考にしてください!
①当日に緊張してしまう。
模試などで試験慣れはしているでしょうが、本番は「あがって」しまうかもしれません。しかし、緊張は悪いことではありません。気合が入ってきた証拠ととらえましょう。
どうしても視野が狭くなり、「自分だけ緊張しているんじゃないか?」と感じますが、その教室にいる全員が間違いなく緊張しています。「大丈夫!大丈夫!」と自分を勇気づけましょう。
②難しかった!できなかった!
高校入試の問題はその年によって難易度が変わります。昨年は易しかった科目が難化することはよくあります。とくに最近は理数科目の強化が国としての方針ですので、驚くような難問もあります。
もし「難しかった!」「できなかった」と感じても、次の科目まで引きずらないようにしたいです。入試は同じ学力レベルの子が集まっています。「自分ができなかったら、他の子もできていない。次に切り替えて集中!」と考えましょう。
③正解を見ない。見せない。
入試を2日間に分けて行う都道府県があります。1日目に国・理・英、2日目が社会・数学。あるいは、1日目に5科目、2日目は面接の都道府県もありますね。2日間に分かれる場合、ネット上や各種メディアで試験問題と正解が速報版で掲載されることが多いです。
しかし、2日目の試験が終わるまで何も見ない方がいいです。正解が多ければ興奮しますし、不正解が多ければ落胆します。どちらにしろ心が揺れ動くからです。帰り道やLINEでの友達同士の「答え合わせ」もやめておきましょう。保護者の方も正解や点数は気になるでしょうが、「ほら、答え合わせしてみろ!」などと言わないでください。
お子さんが正解を見そうになったら、「全部終わってからにしよう」と教えてあげてください。
④合格おまじない
入試1週間前くらいからの習慣をお伝えします。朝、洗面台の鏡の前でこう言いましょう。「ぼく(私)は合格できる」寝るときは、合格して喜んでいる自分を想像しましょう。掲示板やスマホで自分の受験番号を見つけて喜んでいる。春に友達と楽しく過ごしている。高校で勉強に部活にと楽しく過ごしている。「落ちたらどうしよう」と思いやすいですから、つとめて明るい想像をしましょう。
当日の朝は「行ってきます」の代わりに「合格してきます!」と伝えて玄関を出ましょう!
いかがでしたか?
人生を左右することになるかもしれない受験当日、いつもの自分ではいられなくなるのも当然です。できるだけ、気持ちを落ち着かせて、本領発揮できるようにしましょう!