一冊の参考書をやりきること | 家庭教師のランナー

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【一冊の参考書をやりきること】※2023/4/28更新

学校からもらう参考書、塾で使う参考書、親に買ってもらった参考書など、自分の手元に参考書がたくさんある時、どのように勉強したら良いのでしょうか?

今回は、参考書の使い方の基本についてお伝えします。

まず、今回で一番伝えたいことは、「1冊の参考書をやりこむことが重要だ」ということです。
受験勉強に限らず、全ての勉強に共通することだと考えています。

①範囲網羅できる

まず、1冊の参考書をやりきることで確実に全ての単元に触れることができます。複数の参考書に手をつけていると、どの単元をやったのかわからなくなり、必ず触れていない単元ややりこめていない単元が発生してしまいます。
どうしてもいくつかの参考書をやりたいというのであれば、メインで使う参考書を決めて、そのメインの参考書の説明がわかりづらい時用にもう一冊を使うようにするのがおすすめです。

②成果がわかりやすい

次に、1冊のみを取り扱うことで成果がわかりやすくなるということです。複数の参考書を使っていると、それだけでやった気になってしまい、実際はそんなにやっていないのにやった気になってしまうことがあります。1冊だけをつかっていればそのような気持ちになることはありません。

③内容の差に戸惑うことがない

複数の参考書を使うと、ものによって表現の仕方が違ったり、単元の順番がごちゃごちゃになったりして戸惑ってしまうことがあります。参考書は同時進行ではなく、1冊を仕上げてから、次の参考書にいくようにしましょう。

④メインの参考書の決め方

では、実際に1冊の参考書をやるとなった時にどのような参考書を選べば良いのでしょうか?解説がわかりやすく自分にあっているかどうかや、やる気のでる見た目かどうかも重要ですが、一番重要なのは「自分にあったレベルかどうか」です。

解説のわかりやすさなどは自分でぱっと判断できると思いますが、参考書のレベルで悩む人が多くいます。オススメしたいのは、基礎のレベルから始めることです。
1年生の内容は理解していると思って応用の参考書から買い始めたり、自分が偏差値の高い高校を目指しているという理由でハイレベルな参考書を先に買ってしまう人がいます。基礎をなめてはいけません。基礎の参考書でもその1冊にある問題全てを解けるようになろうと思うと意外と時間がかかるものなのです。
ですが、基礎の参考書を完璧にした時、応用問題の演習をそこまでしていなくても自然と応用問題に対応できる力がつきます。そこまできてから応用の参考書を解くようにしましょう!

いかがでしたか?
今回は、参考書の使い方について紹介しました。
勉強の基礎とも言える話なのでぜひ参考にしてください!

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