【勉強は朝?夜?】※2023/5/8更新
勉強は、朝にした方が良いというのを良く耳にするのではないでしょうか?
では、なぜ朝に勉強するのが良いのでしょうか?また、夜に勉強することにもメリットはあるのでしょうか?
今回は、勉強する時間帯によって得られる効果について紹介したいと思います。。
まず、朝に勉強するメリットについて説明します。
①脳の状態が良い
目が覚めてからの3時間は「脳のゴールデンタイム」と言われていて、ドーパミンやアドレナリンが分泌されます。学習内容が定着しやすい時間になっているので、さえた頭で勉強することが出来ます。朝に勉強するとよいとされているのはこの効果が主な理由だと思います。
②締め切り効果で集中できる
朝の勉強は、学校に登校する時間までという限られた時間ですることになります。そうすると、「登校時間までに終わらせないと」という気持ちが働き効率良く勉強に取り組むことができるのです。人間は1時間で終わる仕事でも3時間与えられると3時間かけてしまうと言われています。締め切り効果で集中して勉強に取り組むことができるのです。
③習慣化しやすい
放課後に1時間勉強しようと決めていても、日によって帰る時間がどうしても変わってきてしまいます。その点、朝は家を出る時間が変わりづらいので習慣化しやすいと言えます。「決まった時間に決まった量をやる」事が可能になります。
次に夜に勉強するメリットについて説明します。
①記憶に残りやすい
記憶が定着するのは寝ている間です。就寝前の1〜2時間前に覚えたことは記憶に残りやすいと言われているので、特に暗記科目などは夜にやるのがオススメです。
②勉強時間を自由に延長することができる
夜は睡眠時間を削れば、勉強時間を延長することができます。テスト前に一夜漬けで勉強したという人も多いのではないでしょうか?確かに、長く勉強できるというのはメリットかもしれません。しかし睡眠時間をしっかり確保しない状態での勉強は効率が悪くなることもあります。睡眠時間を削るのは限られた場合のみにしておきましょう
いかがでしたか?
一般的には朝に勉強するのが良いとされていますが、夜に勉強することにもメリットが無いわけではありません。自分の生活スタイルにあった勉強スタイルを見つけましょう。
本当は、朝に勉強したいけど起きられないという人には。以前【早起きをする方法】という記事も出していますので参考にして下さい。